安心・オトクなオークション代行業者の探し方
このページでは、オークション代行業者に委託する方法と、自分で出品する方法を比較し、どちらがおすすめなのかを紹介しています。
出品代行の手数料は、商品の落札金額に応じて決まるのが一般的です。
落札金額が大きいものになると、手数料の割合も小さくなります。
以下は、とあるオークション代行業者の料金体系です。
落札金額 | 手数料 |
---|---|
100,001円~ | 15% |
50,001~100,000円 | 25% |
3,501~50,000円 | 35% |
~3,500円 | 1,500円 |
自分で出品した場合の買取予想額と、オークション代行業者オクサポが実際に落札した金額を比較してみました。
ギターは状態などが買取相場にも大きく影響するので、商品情報をいかに充実させるかが重要です。
自分で出品する場合、出品に慣れている人や、ギターに詳しい人であれば充実した商品情報を記載することができますが、そうでない場合は商品情報が乏しいため、入札の数が期待できない可能性があります。
自分で出品し、商品価格が乏しい状態での買取価格は約5万円。
しかしオークション代行業者が出品手続きを依頼し、実際に落札された金額は12万5,000円となりました。
業者への手数料を差し引いて、受け取った金額は11万3,636円。
自分で出品した手間、費用相場などを差し引いて、11万円以上の金額を受け取ることができたのです。
初音ミクは人気ですが、需要が少しマニア向けなので、出品時の商品情報作成にもコツが必要です。
当初、自分で出品した場合の買取価格は2万円。
オークション代行業者に出品を依頼し、実際に落札された金額はなんと8万9,000円になりました。
出品にかかる費用相場も別途押さえておく必要はありますが、今回は手数料を差し引いて受け取った金額は7万391円ですので、予想買取価格よりもはるかに高い金額です。
ブランド品を出品する場合、商品情報はもちろん、画像がとても重要になります。
プロとセルフ撮影では画像の写りがかなり変わりますので、自分で出品した場合の買取価格は28万円ほど。
しかしプロに依頼をしたところ、43万円で落札されました。
手数料を差し引いても40万1,869円を受け取ることができ、自分で出品するよりも10万円以上高い金額を得ることができました。
パソコンはスペック情報などが重要になりますので、あまり詳しくない人だと商品情報の作成が難しいことも。
自分で出品した場合の予想買取価格は5万円。
しかしオークション代行業者に依頼をしたところ、13万5,000円で落札され、12万2,727円を受け取ることができました。
※参照=2016年2月の「オクサポ!」買い取り実績https://econet-trading.jp/
ネットオークションに自分で出品するためには、準備しておくべきことがいくつかあるため、ヤフーオークション(ヤフオク)を例に順を追ってご説明していきます。
ヤフオクに出品をするためには、事前に必要なものがあります。
1.Yahoo!プレミアムアカウント
ヤフオクには、Yahoo!のプレミアムアカウントを取得しなければ出品することができません。登録には、月額410円(税込)がかかりますが、ヤフオクの利用以外にもいろいろなサービスを受けることができます。
2.銀行口座
出品して落札が決まった際に、落札者に入金してもらうための銀行口座が必要です。
ネットオークションを利用する人の多くが、「ゆうちょ銀行」や「Yahoo!簡単決済」などを利用しているため、そういった口座を用意しておくと良いでしょう。違う口座にするにしても、落札者が入金する時に手数料がかからないものを選ぶとより良いですね。
3.紙袋やダンボール
ダンボールや紙袋を利用して商品を梱包する必要があります。
何か品物を購入した際に、商品が入っていたダンボールや紙袋を再利用すれば大丈夫です。
■はかり、ボール
送料を明確にするために、商品の重さを量っておく必要があります。落札者は少しでも安く商品を買いたいと思っているので、送料の額が落札するかどうかにおいて、とても重要なファクターの1つになってきます。そこで、商品説明の欄などに送料を載せておくことで、落札のストレスを軽減することができます。
■メジャー
ネットの小さな写真では、実際の大きさがわかりにくいので、実寸を一緒に記載するケースがほとんどです。そのために、メジャーなどで商品のサイズや梱包後の荷物の大きさを測れるようにしておくと良いでしょう。品物の凸凹に合わせられるよう、金属製ではなくビニール製のメジャーがおすすめです。
■エアクッション
精密機器などの壊れやすいものや、傷をつけたくない品物を送るために、エアクッションを利用すると、トラブルがなくていいかもしれません。よくプチプチと呼ばれているあれです。
自分で商品を出品し、買取相場以上の価格で売約するには、やはり商品情報を充実させることと、きれいな商品画像を撮影することが重要です。
商品画像はプロが撮影したものとセルフ撮影したものとではかなり違いが出ますので、できるだけ明るい自然光が入る場所で撮影しましょう。
また、さまざまな商品にいえることですが、付属品がすべて揃っているほうが買取相場は高くなり、高値で落札されやすいです。
ブランド品であれば、箱や保存袋、ワランティ、保証書などがあると、現品のみよりも高値での落札が期待できます。
パソコンなども、外箱や説明書、ケーブル類などが揃っていることが望ましいです。
オークション代行業者に委託する場合は、無料の宅配キットなどを利用して出品依頼をすると、とても便利です。
業者によっては、無料で出張引取りサービスを行っている所もあるので、よく確認してみるといいと思います。
オークション代行業者を利用して出品すれば、梱包や物撮りなどの手間が省けるうえに、必要なことは全てやってくれるので便利ですが、手数料が発生するため、自分で出品するより損だと思われがちです。
確かに、安値の品物であれば手数料がほとんどで結果的に安くなったと思われるかもしれませんが、自分で出品した場合、さらに安くしようとしてくる落札者やお金を払わない人など、トラブルに巻き込まれるケースがあります。
オークション代行業者に頼めば、そういったトラブルも回避しながら、より高額で取引をしてくれるので、結果的に安定した価格で安全に取引が成立しやすくなります。
また、大掃除などで多くの不用品が出てしまった場合、自分1人で全ての品物の落札の管理をするのは大変です。そういった場合も、オークション代行業者を利用すれば、簡単に取引ができるのでおすすめです。
おそらくすべてのオークション代行業者で出品できないと思われる商品は、ブランドのコピー品です。明らかに偽物とわかっているブランド品の出品は、オークション規約で禁止されているので出品できません。
また、例えばオクサポを例にすると、オクサポでは3辺の合計が160cm以上になる大きさの商品は受け付けられないとされています。例えば、タンスやベッド、冷蔵庫、スキー板などです。
さらに、それぞれの業者で設定している金額以下の落札価格となるものは出品できないとされています。
オクサポであれば落札価格が2,000円以下、宅オクなら5,000円以下の商品は出品できませんので、事前に買取相場を確認した上で出品を依頼しましょう。
何はともあれ、まずは申込みから始まります。多くのオークション代行はインターネットで申し込みを受け付けていますので、フォームから必要事項を記入して申込みましょう。
申込みをしたら、業者から梱包キットが送られてきますので、それを使用して業者に商品を送ります。
自分で梱包する場合は、専用の伝票を貼り付けるなど業者によって対応が異なりますので、きちんと確認しておきましょう。
ほとんどのオークション代行では、発送までの費用は無料です。
商品が業者に到着したら、査定を行なった上で出品手続きに入ります。価格設定や商品情報、写真撮影などプロの技術でより高値で落札されるように、ノウハウを駆使して出品してくれます。
オークションで商品が落札されたら、出品手数料を差し引いた金額が指定の口座に振り込まれます。手数料については、業者によって異なるので費用相場を把握した上で検討してみましょう。
落札されなかった場合は、再出品も可能ですし、買取も行っている業者であれば、買い取ってもらうことも可能です。ちなみに、急いで現金化したいという人は、買取を依頼することが多いようですね。
商品を発送してしまえば、あとはすべて業者にお任せすればよいので、オークション代行はとても便利で画期的なサービスだといえます。